5/11 ドラゴンズvsジャイアンツ 試合後 考察
ドラゴンズ 0-6 ジャイアンツ
今日の小笠原の投球内容は、正直、今季一番悪かった
ように思う。ストレートはスピードが足らず、変化球は
コントロールがつかない。初回は3者凡退スタートだったが
もう、絶望していた。案の定、2回裏につかまった。長野に
を打たれ3失点。それでも7回を投げ切ったのは、まあ
さすがかな~?初回の投球を見た時は故障を心配する
ほどだったが、尻上がりに急速も増して来た。どうも
長い回を投げる為に、かなり序盤はセーブして投げて
いたようだ。だが、菅野相手の時はその戦略はキビ
しいな~。力みかえるのは違うとは思うが、序盤から
飛ばして行って、ちょうどいいぐらいだと思うのだが…。
あと、谷元は8回に、今日3安打のマギーに3HR。
やっぱ、ちょっと状態が悪いな~。チャッチャーが
雅に替わったのも、問題有ったかも知れないが…。
また2軍調整かな~?
しかし、予想した通り、菅野から1点も取れなかった。
初回の大島の走塁ミスのダブルプレーも痛かったが、
何と言っても、7回、京田、アルモンテの連打で作った
無死2,3塁の場面で、ビシ、福田が外野フライも
打てないのがキツかった。9回先頭の大島がスリー
ベースを打っても、全く点が取れそうな感じは無かった
な~。13三振か…。情けない。
ただ、唯一、私が光明を見出すとすると、それは、
7回表、アルモンテに打たれたツーベースのあと
9回表の時は、明らかに、あの菅野が敬遠気味に四球に
逃げた事だ。もちろん無失点記録も続いていたので
そうしてもそんなに可笑しい事では無い。ただ、真相は
そうでは無い気がした。初めの2打席では、明らかに、
アルモンテのこれまでの打ち取られ方を研究して来た
という責め方で抑えていた。速球と、落ちる球のコンビ
ネーションである。菅野はどちらも超一流である。だが、
7回に打たれた2塁打は追い込んで、速球でもフォーク
でもどちらでも打ち取れるはずだったのに、フォークを
救い上げて、あわやホームランという当たりだったのだ。
次の9回、1死3塁の打席は、菅野にはとても、不気味な
打者に見えたはずで、この敬遠が今後の対戦に影響
する可能性が有る気がしたのだ。さらに、明日以降の
小林のリードにも影響が有れば、なおいいのだが…。
明日はガルシアと田口ですな。やはりマギーが要注意
でしょうな~。ガルシアは、この間は良くなかったけど、
今度は中6日空けてどうなるのかな~?あとは、今季
初対戦の田口もどうか?今度は平田が暴れてくれると
いいのだが…。(故障じゃないよね?)