6/26 ドラゴンズvsスワローズ 試合後 考察
ドラゴンズ 1-9 スワローズ
1回表、状態が心配された大島が珍しくボールを見ていき、3-2の
カウントからセンター前に弾き返した。球数を投げさせられたうえの
ヒットはダメージが有ったと思う。ここで京田は送りバントだった。
正直、1点など神宮では誤差なのだから、打って行って欲しかった。
少し消極的な印象を受けた。しかし、1死3塁の先制のチャンスで
強めのゴロ。大島は突っ込まなかった。う~ん、ちょっと無理だった
かな~?続くビシエドもセカンドゴロで先制点を上げる事が出来
なかった。そして、このチャンスを逃したのが、結局ゲームを左右した
のだが…私は「まだ初回だ、いけるいける!」と能天気に考えて
いた…。
1回裏、小笠原はいきなり西浦、青木に連打を浴びた。直球ばかり
で狙われていた。それでも山田哲をキャッチャーファールフライに
討ち取ると、変化球も混ぜ出し、バレンティン、川端を抑えた。
2回裏も、2死後中村にセンターへの大飛球を打たれたが、何とか
抑えて迎えた3回裏だ。先頭ブキャナンの当たりは投手の頭上を
越える微妙な当たりだったが、セカンド内野安打になってしまい
西浦には3-2から四球で出してしまった。無死1,2塁で青木だ。
内角の速球をライトスタンドに運ばれてしまった。いきなり3点は
きつい…。
4回表、2死からブキャナンはビシエドにぶつけた。ここまで左打者
にはカットボール、右打者には2シームで内角をついて来る投球で
内野ゴロばかりだったが、基本コントロールがよくて、なんで今季
ここまで死球が7個も出してるのか不思議だったが、急に来た。
このところ、大島、平田が死球で離脱していたので、かなり頭に
来たが、何とか冷静を保った…。
4回裏、先頭の坂口にレフト前に計った様に運ばれ、中村は送りバント
ブキャナンも送るのかと思いきや、打って来て、レフトフェンスまで届く
当たりを打たれてしまい、もう1失点だ。投手に打たれて、かなり
やさぐれて来た。腹立つ~!さらに西浦に四球を与え、1死1,2塁で
青木を向かえ、レフト前にヒットを打たれたが、2塁ランナーのブキャナンを
ストップさせようとした、川田コーチの体にブキャナンが触れてしまい
アウトになるというラッキーも有って、結局追加点は1点で済んだ。
それでもドラ打線は内野ゴロを繰り返す。4失点でもきつかったが
6回裏、続投の小笠原は致命的な失点をしてしまう。またもや先頭
坂口にレフト前に運ばれ、中村は今度はエンドランを仕掛けて来たが
空振り、だがセカンド送球が悪く、2塁セーフだ。結局中村には
ショートのセカンドベースよりのゴロで2塁ランナーを3塁に送られて
しまった。ここでブキャナンだ。ピッチャー強襲の様な当たりがマウンドの
傾斜で打球は京田へ。3塁ランナーが飛び出していたので、京田は
3塁へ投げたがセーフだった。これは投げずに1塁をアウトにする
方法は無かったかな~?確かに微妙で難しい判断が要求される
プレーだったとは思うが…。結局1死1,3塁で西浦を向かえ、なんと
3HRを打たれてしまった。何とも淡白な失点だ。う~ん、情けない。
小笠原は、結局この回で降板した。7失点か~。まあ前回の楽天も
2本HRは打たれていた訳で、それが今回、運悪くランナーがいる
場面で出てしまったと言えるかも知れない。しかし、相手投手の出来を
考えて、もっと頑張って欲しかったな~。まだまだですな~。
7回裏は又吉が上がった。苦手な左打者の川端にヒットを打たれ、
今日昇格した宮本というルーキーの左打者を代打起用されたが
ここは何とかショートゴロ併殺に打ち取った。しかし、続く左打者
坂口に難なく2塁打を打たれた。う~ん、左打者の内角を攻めた球が
全部シュート回転して中に入って来る。まあ、そういう球スジなんだ
ろうな~。でもそういう球ならそういう球を、もっと有効に仕えない
もんかね~?
8回裏は木下雄が上がった。1死後西浦にヒットを打たれ、2死後ここまで
左ヒジの状態が悪そうな山田哲に甘いスライダーを2HRされてしまった。
寝てていいのにな~。起こすなよ~。う~ん、もったいない投球だった
な~。ここでちゃんと抑えれば、もうワンランク上のポジションで投げられる
リリーフ起用も有ったと思うのだが…。2軍落ちかな?
9回表、ここでもまだブキャナンがマウンドに上がった。ここまで3安打
17個(24個中)も内野ゴロでは球数もいってないからしょうがないとは
いえ、情けないな~。初回のチャンスで先制出来てればこんな事には
ならなかったと思うのだが…。まあ9対0だ、せめて1点くらい返して
くれと思いながら、我慢して見ていた。先頭大島がレフト線に運んだ。
バレンティンの守備固めで入った田代がもたつく間に3塁へ。ここで
代打平田だ。何とか代打で出られるくらいには回復してるようだ。
少し安心したが、平田は三振だった。しかし、続くアルモンテがセンター
へ弾き返して、やっと1点奪えた。1死1塁でビシエドだ。ここで4回に
ビシエドに当てたのと全く同じ様にビシエドに当てやがった!今は
少し冷静になって文章を書いてるが、当たった瞬間、怒りはピークに達し、
相当ヤバいワードを叫んでいた。こんな展開でぶつけるなんてどうかと
思うよ、ホント。こういう球になるのが判ってて要求する捕手中村。
実際にぶつけるブキャナン。それを容認するヤクルトベンチ。ホント
どうかと思う。最初は結構、痛がっていたが、ビシエドは1塁でも笑顔が
有った。よ…よかった…。結局、モヤ、周平は続けず、試合終了だ。
負けはいつでも悔しいが、今日は特に悔しいな~。この悔しさを
明日は晴らして欲しいな~。期待してます…。(冷静に冷静に…)