ushio DRAGONS’s  diary

中日ドラゴンズキ◎ガイ(略してドラキチ)が「好き故に言いたい」事を書きなぐっていくブログ

5/12 ドラゴンズvsジャイアンツ 試合後 考察

◎ドラゴンズ 6-0 ジャイアンツ 

 

初回、いつもの様に、1、2番が粘り無くアウトになり、3、4番が

出塁してチャンスを作りながら、福田見逃し三振という、ホント

よく見る光景で始まった。いきなりドンヨリ気分だった…。

 

だが、ガルシアの状態は中6日がよかったのか、この間の

ピッチングとは雲泥の差だった。突然コントロールが無くなって

しまわないか、ハラハラしながらも3回まで抑えていった。

 

すると4回表、同じ様に好投していた田口から、福田がセンター

やや右にHRをぶち込んだ!さらに6回表には、ビシエド

ドームの屋根のすぐ下に有る看板にライナーでぶち当てるという

大HRを打つ。そして、7回表には2死後、大島のセカンドボテボテ

のゴロを前進して来て処理した吉川の送球を、1塁岡本がキャッチ

ミス。その後、京田の久々の鋭い当たりのライト前ヒットが出て

1、2塁。ここまで無安打のアルモンテがじっくり考えてから打席に。

初球、カーブを軽く振った様な感じで打った打球が高い放物線を

描きながら、レフトスタンドに飛び込んだ!!これでクリンアップの

3人のHR揃い踏みである。いや~、まさかこんな事が起こるとは!

さすが、東京ドームとは思ったけど、3本ともナゴドでも入っていた

当たりだったよな~。これで5点差がついた。

 

7回裏には大城のポテンしそうな浅いセンターへのフライを大島が

ナイスチャッチ。小林に替わって出場の大城は3打数無安打だった。

地味だが、ここが結構大きかったと思う。

 

8回表には1死後、この日、平田の2安打目になる2塁打の後、大野の

擦った当たりがライト前へ。これで6点目。

 

8回裏、ガルシアはノリノリで好投を続けていたが、1死後、坂本に

完璧なチェンジアップをファールで粘られた後にヒットを打たれる。

そして、明らかにタイミングが有ってない左打者の吉川に2打席連続

になる死球を当ててしまい1,2塁。さらに先ほどエラーの岡本が

センター前で繋いで、1死満塁でゲレーロの場面が出来上がった。

ここで結構鋭い当たりのサードゴロ。ダブルプレーでピンチを切り

抜けた。9回裏も併殺でゲームセット。ガルシアがチェン以来の

外国人投手の完封をやってくれたのだった!!!

 

いや~、冗談交じりにガルシアの「勝ち運」などと言うけど、ベンチでの

明るい表情、闘志むき出しのしぐさを見ると、ただ、運がいいのでは

無く、「呼び込まれてる」のに気が付く。同じヒスパニック系の外国人

同志、守備の時の声掛けなど、ビシエドアルモンテはこの男を

勝たせる為に協力をおしまない。そのいい雰囲気は日本人選手にも

伝線していってる。このとてもいい流れが、ガルシアの「勝ち運」の

正体なんだろうな~。投球さえしっかりしてれば、この「勝ち運」は

かなりの確率で発動しそうである。こういういい連鎖は他の投手にも

波及していって欲しいものだ。

 

実は最近、この外国人同志のいい流れは、アルモンテからビシエド

への打順でも感じる事が有った。アルモンテが打った後、ビシエド

アルモンテの打席の入り方を参考にしている感じで初球をじっくり

見送って、好球を待っていたりして、ビシエドの悪癖がかなり抑え

られている気がするのだ。打率もとてもいいし、今日のHRもその

いい影響も有ると思う。まあ、市民権が取れてスッキリしたってのも

大きいとは思うけどね~。

 

さて、今回はいい流れを作って、松坂の登板を迎えられる。正直

東京ドームというのはプラスには働かないだろう。2回目の登板と

いうのも、巨人が初めてだ。ボコボコに打たれても仕方無いだろう。

でも、それに負けないくらい、こっちも打ってやろうぜ!!

 

 

 

 

 


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