6/28 ドラゴンズｖｓスワローズ 試合前 考察
鬼門神宮で大敗の連敗。ある程度負けは覚悟して臨んでいた
つもりだったが、こうも先に大量点を失い、こちらは得点出来ずの
展開を繰り返してしまうとは思っていなかった。まるで、昨季までの
ダメダメ竜に戻ったみたいだ。やはり今季は、時折投げる松坂の
存在感に支えられていたのを実感させられる結果ですな～。
今日のこの試合を「勝ちたい」と必死に投げる姿に、投手も野手も
いやファンすら、何らかの影響を受けてた気がしますね～。
さてスワローズの先発は石川です。今季の石川は10試合に登板して
4勝2敗、51回1/3投げて防御率は4.73です。防御率の割にはよく
勝ってますな～。やはり援護がはまればあの打線なら勝てますよね～。
前回登板は6/12日の大宮での西武戦でした。あのカスティーヨが
危険球で退場した試合です。石川は6回投げて82球被安打3、失点1
と好投して勝ち投手になってます。左投手が苦手とされる西武打線
とはいえ、犠牲フライの1失点ですから、かなりの好投と言えますな～。
その後抹消され、今日昇格して来ました。石川もバッテイングがいい
投手と長年言われてます。昨日、一昨日の様に、投手にヒット打たれて
1,2番に繋がれる流れだけは勘弁して欲しいな～。
ドラゴンズの先発の笠原も中4日で投げた西武戦での好投で評価が
上がった投手です。リリーフが捕まり、勝ちは付かなかったが、あの
菊池雄星と投げ合って、先発勝負だけなら、勝ってたと言える投球
だったのだから、評価されるのは当然です。しかし、好投が続かない
のも若手の特徴ですよね～。特に今のヤクルト打線は、状態が悪く
なくても打たれる印象です。（実際、小笠原、藤嶋ともに決して出来の
悪さを投球自体からは感じなかった。結果は最悪でしたが…）笠原
にも過度な期待は掛けられないと覚悟して見ようと思います。立ち
上がりはガルシア以上にストライクを取るのに苦労する時が有るんで
初回からハラハラです。初回さえ乗り切ればそれなりの投球が出来る
はずなんですが…。
スワローズのスタメンですが、1戦目と同じに戻して来ましたね～。
6番畠山、7番坂口です。そろそろ1,2番に注意を払って行った結果
3,4番に打たれる流れな気がするな～。
ドラゴンズのスタメンは2番に荒木、6番に福田、7番に直倫、8番に
木下拓と右打者を起用して来ましたな～。石川は右打者だから
攻略出来るような簡単な投手では無い気がしますが…。昨日の
京田を見る限り、多少の左右病は仕方ないかな～？しかし昨日の
スタメンでも、見た時は悪く無い気がしたんですが、結果はダメ
でしたからね～。打線の組み替えではあまり効果が無いと思います。
周平外しもどうなんですかね～？替わりの福田が石川の多彩な
変化球に翻弄されてる姿が、見る前がら凄くリアルに想像出来て
しまうんですが…。
今日負けたら、当分ドラゴンズの浮上は無いと思います。まあそれでも
しょうがないと思います。それほどダメージが大きいでしょう。何とか
勝って希望をつなげて欲しいが、なかなか難しいでしょうな～。
