5/20 ドラゴンズvsタイガース 試合後 考察
◎ドラゴンズ 6-1 タイガース
松坂に対して左打者を並べて来たタイガースだったが、6回に
植田、糸原の連打で1点を取っただけで、6回投げて3安打
1死球、7三振だった。抜けたり、逆球も結構有ったが、カット
ボールをどんどん投げ込んで、正直かなり楽に抑えてしまった。
2勝目である。松坂の調子が良かったのか?タイガース打線が
ダメ過ぎたのか?おそらく後者だと思うけど、この投球スタイル
なら、他球団でもかなり抑えられそうな感じがした。
打線は1番京田が爆発した。4安打(2二塁打)1犠牲フライ、2打点
打率も241まで上昇した。昨日の第3打席から6打数連続ヒット
継続中である。積極的に引っ張った鋭い当たりが、ライト方向に
次々飛んで行った。正直、ここまで1番適正が高いとは、思わな
かった。これでは、しばらく1番から外す訳にはいかなくなった
かも知れない。大島には、しばらく我慢してもらいますかね~。
初回は1死満塁からモヤが押し出し四球を選び、続く福田がバットの
先であまり良い当たりでは無かったが、ライト前に2点タイムリーで
3点を先制。2回にも2死から京田の2塁打からワイルドピッチで3塁に
進み、大島の内野安打でもう1点追加した。その後も、チャンスを
作るも得点が奪えなかった回も有ったが、5回には松坂の今日2本目の
ヒットのあと、京田のタイムリーで1点。7回には四球出塁の平田が
けん制悪送球で3塁に行き、京田の犠飛で1点追加した。才木は
5回までで、なかなか良い球を投げていたが、バッテリーを含め、
まだまだ経験不足感は有ったですね。
継投は岩瀬、岡田、福谷とまずまず無難にまとめてくれた。今日の様な
楽勝展開でも、こういう安定感の有る投球してくれる存在はありがたい。
それにしても、このナゴド6連戦を4勝2敗ですか。6連勝を夢見て
ましたが、正直な感想を言うと「6連勝出来たな~」です。ただ単に、
調子がいい、地の利が有る、というだけでは無く、本当の意味で
チーム力が有る様な気がした。(き…気のせいかな?)そういう
意味で、横浜、マツダという、まだ1つも勝ってない球場での地獄の
ロード6連戦はチーム力の真偽が問われる戦いになりそうだ。ここを
五分で乗り切れるのなら、今後も戦っていけそうに思うのですが…。
まずは、筒香がHR3本、1番起用梶谷が絶好調の横浜からか…。
(雨で流れてもいいのよ…)