ushio DRAGONS’s  diary

中日ドラゴンズキ◎ガイ(略してドラキチ)が「好き故に言いたい」事を書きなぐっていくブログ

6/15 ドラゴンズvsライオンズ 試合後 考察

ドラゴンズ 2-3 ライオンズ

 

う~ん、負けた。最後は1死1,2塁の場面で、山川にヒロシが

レフトオーバーで決まった。サヨナラ負けだ!負けた事は

確かに悔しいが、ある種、この終盤でリリーフ対決になる展開を

望んでいた。ライオンズの唯一の弱点はリリーフだ。正直

そんなにドラゴンズもリリーフでは胸を張れないが、菊池vs

笠原のマッチアップ程、力量の差は感じて無かった。

ところが、これが全く逆の結果となった。先発では勝利し、

リリーフで負けた…そんな試合だった。

 

 

正直、試合前からかなり負けを覚悟してのぞんだ試合だった。

1回の攻防を見て、その覚悟は確信に変わった…。

 

1回表、いきなり先頭大島がライト線を破って2塁打を放った。

菊池である事を考えれば、1点差勝負。京田の送り指示も

当然だった。送って、1死3塁でアルモンテだ。右のアルモンテには

かなり期待していた。故障していると言われる左足(本人は否定

している)だと右打席の方が踏ん張りが効いていい気がした

からだ。ところが、内のかなりボール臭い球をストライクコールで

追い込まれてしまった。その後、結局アルモンテは三振。どうしても

1点先制したかった。あのストライクコールが厳しかった。結局

続くビシエドセカンドゴロに倒れた。

 

そして1回の裏。いきなり先頭秋山を四球で出してしまう。いきなり

盗塁を仕掛けて来たが、木下拓が刺してくれた。源田はその後

意外とあっさりと三振したが、浅村、山川と連続四球で出塁させて

しまった。問題はこの2四球だ。2つとも、笠原の内角の直球が

ボール判定された為だ。このボール、先ほどのアルモンテの時の

菊池の球よりストライクゾーンよりに私には見えた。こ…これは、

ちょっと無理ゲーだと確信した訳である。

 

さらに、続く外崎を3塁ゴロに打ち取ったはずが、直倫がエラーで

満塁となってしまった。アンツーカーのところで打球が沈んだ様に

見えたが、直倫なら何とかして欲しかったな~。ところが、笠原は

そんな無理ゲーから、続くメヒアをセカンドフライに打ち取ってくれた

のだった。

 

 そして、そこから笠原の独壇場が始まった。2、3回を3者凡退

で打ち取ると、打線も4回表、アルモンテのピッチャーの頭を越える

内野安打後、ビシエドがライト線へ2塁打で無死2,3塁で平田の場面

となった。平田は半分意識的に下がった内野の守備位置を見て

ショートゴロを打った様に見えた。これでアルモンテが生還した。

あの菊池から先制出来たのだ!

 

その間も笠原の好投は続いていた。4、5回も3者凡退だった。実は

ここまでノーヒットだった。まあ球数も多くてそんな事で無理に引っ張る

のは嫌だな~と思っていたら、罰が当たったのか、6回裏、先頭秋山に

センター前に初ヒットを打たれてしまった…。次の源田は1点勝負と

みたのか、送りバントをしようとしたが、出来ず、ショートゴロで併殺崩れ

となり、ランナーが入れ替わった。ここで浅村の打球はライト頭上へ

かなりのいい当たりが飛んだ。正直、スタンドにまで行くと思った。

ところが、フェンスギリギリで平田がつかんだ様に見えたが判定は

セーフ。1、2塁という判定だ。リクエストとなりスローで見ると、完全に

平田はキャッチしていた。かなりの好プレーだった!もしリクエストが

導入されてなければ、あのプレーが失策並みの扱いになってた

訳ですな~。リクエスト反対論者もいるようですが、私は大賛成です。

判定は正確に公平にお願いしたい。その後、山川もアウトにして

笠原はこの回も乗り切った。

 

7回裏も先頭外崎にヒットを打たれ、続くメヒアの当たりもいい当たり

だった。完璧に行った!と思ったら意外と伸びず、アルモンテがキャッチ

した。この回も笠原は投げ切った。球数は120球になっていた。さすがに

交替ですよね~。

 

あと2回、1点では心もとないと思ってたところで、8回表の攻撃、先頭の

木下拓が、菊池の甘く高く入って来たカーブを捉えた。左中間スタンドに

ギリギリ入った!これで2点差だ。さらに2死後、京田に四球を与えた

アルモンテの4打席目。菊池の投球をかなり見たアルモンテにHRを

期待した。だが、残念…ヒットだった。もう少し甘くカーブが来てたら

もっと大きな当たりが出た気がするのだが…。2死1、3塁となったが

結局、続くビシエドが倒れてしまった。

 

2点差となりベンチは交替に迷いが無くなったと思う。ヒロシかと思ったが

選択は岩瀬だった。9番金子はスイッチで1番秋山、2番源田が左だから

の選択だったと思う。だが、先頭金子にヒットを打たれ、秋山のレフトへの

打球はアルモンテの代走として替わった工藤がスーパーキャッチして

くれた。しかし、続く源田にヒットを打たれ、1死1,2塁で浅村の場面と

なってしまった。う~ん、最近の岩瀬は球が全体的に高く甘いな~。

 

ここで登板するのは、一昨日、アマダーを併殺に打ち取った祖父江だ。

3-2のカウント、最後の勝負球は真ん中に行ったスライダーだった。浅村は

ものの見事捉え、レフトフェンスに届く2点タイムリー2塁打だ!あの

好投の笠原の勝ちが無くなってしまった。その後、山川、外崎と連続

三振に打ち取った球は素晴らしかっただけに残念だった。

 

2-2の同点での9回の攻防だ。表のドラゴンズの攻撃は以前カープ

いたヒースという投手を起用して来た。結構速い球を投げてて3者凡退

だった。9回裏は又吉がメヒアを三振に打ち取った後、代打左の栗山を

セカンドゴロ、さらに左の代打森を四球で歩かせたが、スイッチの金子は

レフトフライに打ち取ってくれた。又吉も少しずつだが、よかった頃に

戻って来つつあるように感じた。

 

そして決着の10回の攻防だ。ライオンズは大石を起用して来た。正直

勝ったと思った。たいした球は投げてない。しかし、打順がいまひとつ。

大野奨、代打亀沢が打ち取られ、大島はヒットを打って盗塁したが、

京田はレフトフライに倒れた。

 

10回裏は当然ヒロシだ。しかし、先頭秋山に3-2からカットボール

レフト線へ2塁打されてしまった。源田はまたもバントをミス、

一度バント空振りで飛び出したランナーをアウトに出来たと思ったが

判定はセーフ。う~ん、残念…。結局、源田はショートゴロで2塁

ランナーは進塁させずに済んだ。続く浅村は申告敬遠で、1死1,2塁

で山川だ。山川はここまでヒットが出てない。内角の球を打った時

完全に詰まってると思ったが、外野の前進守備も有ったのかも

知れないが、レフトオーバーとなってしまった。この瞬間、そっと

テレビのスイッチを消した…。

 

これで、交流戦の負け越しが決定した。まあ、ライオンズには

正直、3つ負けるつもりで、その前に貯金を作る予定だったのですが、

思いもしなかった笠原の好投で、「その夢を再び!」と思って

しまっただけに、悔しい負けとなってしまった。結局、岸、菊池の

好投手2人には勝てなかったな~。だけど、どちらも違った形

だったが、結構、喰らいついたと思う。今後も好投手と対戦

しなくてはならない時は何度も来るだろう。その時に、この敗戦が

いい経験になってくれるといいのですが…。

 

明日は多和田、明後日は榎田と思ってたライオンズの先発ですが

明日の予告先発が今週の火曜日に先発したカスティーヨと発表

された。確かにその時は3回1/3、64球で降板しているが…。

何だろう?多和田に何か故障でも発生しましたかね~?

う~む、ドラゴンズにとって有利に働きますかね~?

 

 

 

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