ushio DRAGONS’s  diary

中日ドラゴンズキ◎ガイ(略してドラキチ)が「好き故に言いたい」事を書きなぐっていくブログ

6/14 ドラゴンズvsイーグルス 試合後 考察

ドラゴンズ 0-4 イーグルス

 

これまでは冷静を装って来た男が、ガッツポーズをしたり、闘志むき出す

シーンを、今シーズンは、結構見て来た。8回裏、1死1塁からアマダーに

内角を攻めた球をレフトスタンドに運ばれた。さらに、2死後、三好にヒット

嶋にタイムリー2塁打で、又吉と交替した。痛恨の3失点…。ベンチに戻った

その男がグラブを叩きつけた映像が映る。7回まで初回の1点でしのいで

来ただけに悔しかったのだろう。男の名は吉見一起。敗北を喫した

男の姿は無念さに溢れていた。この姿を見て、チームメイトはどう

思うのか?悔しいだろうか?そんな感情が、少しでもいい…強いチーム

への道へ、続いているといいのですが…。

 

初回から岸はカーブを交えて、無難に立ち上がった。一方吉見は、

2死後、島内にレフト前に打たれると、あっさり盗塁され、ディクソンに

イムリーを打たれてしまう。3-2からの外高めの甘い球だった。

昨日、一昨日対戦した割には大野奨のリードも冴えなかったな~。

四球でもいいので、ファークを落とせば良かったんじゃないかと

思ってしまった。そしてこの1点がかなり重い1点になってしまったのだ。

 

2回表、岸は1死後、好調平田に上手くライトにヒットを打たれた。だが

続く、周平の時、盗塁を試みて失敗。(最初はセーフ判定だったが

リクエストで明らかなアウトだった)だが、周平四球、モヤ死球と出塁

したが、福田が手玉に取られセカンドゴロだった。2試合連続HRで

量産体制かと思いきや、やっぱり冷え始めましたな~。福田は初球の

カウント球の変化球をスタンドに入れていって、各球団のスコアラー

の分析を狂わせていかないと、今シーズン20本は厳しいだろうな~。

 

その後は2人の好投が続いた。4回裏、吉見は先頭ディクソンにまた

ヒットを打たれた。続く今江の時、ディクソンスタート、今江がバットを

泣ける空振りで、ディクソン盗塁死。これはエンドランを仕掛けた

せいだった。しのいだかとおもったが、今江にライト線にポトリと

落とされ2塁打。(ぐぬぬぬ~!)さらにアマダーに四球、2死後、

ウィーラーにも四球で満塁にしてしまったが、嶋をピッチャーゴロに

打ち取り、なんとか凌ぎ切った。

 

岸のピンチは6回裏だった。先頭大野奨に初球の甘いカーブを狙い

打たれセンター前へ。予想してた左の続く並びにチャンスが来た。

だが大島はバントでランナーを2塁に送った。確かにチャンスは少ない

とは思うが、大島なら打っていっても良かったかもな~。さて、問題は

この1死2塁、打者京田の場面だ。京田の当たりは結構いい当たりの

センター前ヒット!少しレフトよりに打球もずれてたので、返って来れる

かと思ったが、明らかにアウトのタイミングだった。何故あんなに明白

にアウトなのに3塁コーチャー奈良原は回したのか?実はここ最近

同じ様な明らかなホームタッチアウトが続いている。これで3回目だ。

3塁コーチャーの仕事は難しい。ついつい無難にストップばかりでも

責められる。それは判ってるつもりでも、こういう1点を争うゲームでは

致命的なミスだった。以前、投手交代にはセンスが必要だと、言った

事が有るが、3塁コーチャーの判断もかなりのセンスが必要だ。

一瞬の判断が要求されるし、取り返しがつかないし、練習しようにも

同じシチュエーションを再現するのが難しいからね~。基本、

ドラゴンズのコーチは投手コーチ以外はかなりの職人を集めている

はずなのだが…。ちょっと、最近ミスの多さが気になります。

 

7回裏は吉見のピンチだ。先頭ウィーラーをヒットで出塁させてしまい

代走、島井が初球で盗塁を仕掛けて来て成功した。ここで嶋が送り

バントで、1死3塁となってしまった。田中は四球、さらに2盗で2,3塁と

なって、藤田は浅いレフトフライ。モヤは肩だけは強いと聞いていたので

その肩を見られるかと思ったが、3塁ランナーは自重した。続く島内を

ファーストゴロで、吉見はまた粘ってくれた。

 

そして、8回表、先頭モヤがバットを折りながらセンター前に運んだ。

ここで代走工藤、福田の代打で直倫だ。しかし直倫はバントを上げて

しまい失敗してしまった。確かに難しいのかも知れないが、ここでも

攻撃のミスが出た。しかし、大野奨に替わる代打藤井のサードゴロは

絶好の併殺の取れる当たりだった。だが、守備固めで起用されたはずの

三好がエラーで1死1,2塁で大島の場面が出来上がった。ここからの

岸が凄まじかった。コースにビシビシ来る。大島はレフトフライ、続く

京田もセンターフライに倒れた。そして、この後、冒頭の吉見の敗北の

シーンとなる訳である。正直、8回裏の3点が無くても、この回を抑え

切った岸には完敗だったとは思う。何とも、1点が遠かったな~。

 

9回裏は点差が開いたせいも有るのだろう、ハーマンが出て来て、あっさり

アルモンテビシエド、平田という強力な3人を抑えてしまった。1点差だったら

とは思うが…。打撃陣も悔しいだろう。この悔しさを、明日の菊池にぶつけて

くれないかな~?まあ、明日の先発の笠原(小熊、無かったか~)が

山賊どもを抑えてくれないと、話にならないのだが…。う~ん、明日も

キビしそうですな~。

 

 

 

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