5/31 ドラゴンズvsバファローズ 試合後 考察
◎ドラゴンズ 9-2 バファローズ
初回、先頭の小田にヒットを打たれ、西野のサードへの当たりも
強烈だったが何とか併殺、続く吉田正の打球もするどくライト線を
抜け2塁打。ロメロがショートゴロで何とかゼロで抑えたが、何とも
不安な感じだった。当たりがみんな強烈過ぎる…。それは2回の
先頭の小谷野ヒットで出して益々不安になったが、そこもT-岡田を
併殺に抑えた。むしろ西の方がいい内容の投球をしていたが、
これは悪い流れでは無い気がして来た。
それを象徴した当たりが飛び出した。3回裏だ。全く予想も
しなかった、雅のHRが飛び出したのだ。こんな形で先制出来る
とは…。4回表も併殺で抑えると4回裏にはビシエドの2塁打の後、
ファースト強襲のタイムリーが出て、これで3点差となった。
この3点で、6回表に西に打順が回って代打を出し、降板しなくては
ならなくなった。これも大きかった。オリックスのリリーフが強力
なのは、先の2戦で思い知らされているが、それはあくまで勝ち
パターンの時のリリーフだからだ。
6回裏から登板の沢田から、周平がタイムリー2塁打で1点、
7回裏も京田がヒット&盗塁、大島の進塁打で3塁に行き、藤井の
犠飛でもう1点を追加した。1点ずつ積み上げた点は計5点。これは
理想的な楽勝パターンだと思ったがまだひと山待っていた。
8回表、ここまで球数も少なく抑えてこれた吉見には完封も見えて
いたが、先頭小谷野にヒットを打たれ、続くT-岡田に難しい外の
落ちる球を左中間スタンドに放り込まれてしまった。これで3点差だ。
そして次の打者は安達だ。正直、急にいやな汗が出て来た。この
流れは先の2試合でくらったパターンではないか。そして安達の
打球は吉見を襲う強烈な当たりだった。3塁方向に弾く吉見、バック
アップの直倫が1塁送球!間一髪アウト!!これがセーフなら
吉見続投でも、誰かリリーフが出たとしても、かなり危険な流れ
だっただろう。その後は吉見がしっかり抑えてくれた。
そして、8回裏は周平が左の海田から2点タイムリー2塁打(今日
2塁打3本!)、満塁から藤井が2点タイムリーと計4点を追加。勝負
有った。まあ。9回表の又吉は左打者が3人続く場面で2安打され、
ロメロにも四球を出し、かなりあやしい投球だったが、小谷野を
併殺に抑え、ゲームセットだ。
いや~、正直、3連敗も覚悟してましたが、何とか1つ返してくれて
よかった。明日からの札幌ドームでも頑張って欲しい。ナゴドで
2勝出来なかった分、何とか2勝して、五分まで戻して欲しいな~。
明日は柳と高梨です。まあ札幌ドームはナゴドに環境が似てる
印象だからいけないかな~?あと古巣のFA選手の活躍にも
期待したいです。