ushio DRAGONS’s  diary

中日ドラゴンズキ◎ガイ(略してドラキチ)が「好き故に言いたい」事を書きなぐっていくブログ

5/26 ドラゴンズvsカープ 試合後 考察

◎ドラゴンズ 7-6 カープ

 

今シーズンで最も勝ちたい試合だった。しかし、例えカープ

3連敗しても、結果を冷静に受け止めよう。そう自分に言い聞か

せて観戦した。…はずだったのだが、最後の最後まで、全く

冷静には程遠い状態だった。毎度の事ながら、最後の田嶋劇場

勘弁して下さいよ~!やっぱり、勝って欲しいという欲が有るから

冷静になんて無理ですな~。とにかく、今季マツダ初勝利、おめでとう

ございます!!

 

1回表、いきなり先発フランスアから京田が3塁打から始まった。

これは、ちゃんと事前にある程度の情報が有ったのが感じられた

攻撃だった。1死後、アルモンテセカンドゴロで得点を出来たのも

大きかった。

 

1回裏、先頭田中を三振で抑えた。やはり左打者には強いな~。2死後

1,2塁にしたが、エルドレットを三振に抑えた。何とか無難に立ち上がれた。

 

2回表、平田四球、福田のポテンヒットで平田が3塁まで進んだ。これが

でかかった。1死後、大野奨がセイフティースクイズ!慌てたフランスアは

本塁に悪送球。1点を奪った。しかしその後の、1死2,3塁でガルシアの

場面でも得点出来れば、もっと楽な展開になったのだが…。まあ無理

でした。

 

3回表は先頭の大島が3塁打。アルモンテは前進守備の菊池を襲う

当たりで、菊池でも取れず、タイムリーとなった。これで3イニングで

1点ずつで3得点だ。

 

ガルシアは3回までしっかり抑えていたが、4回裏、反撃に合う。先頭

鈴木のヒット後、エルドレッドの3塁ゴロを福田がエラー、会沢にも

四球で、無死満塁の場面になってしまった。そこから、野間、美間を

連続三振に取り、ピンチ脱出かと思われたが、カープはフランスアを

諦め、代打新井をつげた。新井は初球を見事にセンター前に打ち返した。

あっと言う間に1点差。さらに田中に四球を出してしまい、再び満塁。

しかし、菊池は何とか三振に抑えた。いや~、ホント、ガルシアは

大したモンだよ。柳ならボロボロになってたよ。

 

5回からカープはアドゥワを投入。5回は抑えたが、6回表、平田四球後

ゴロ2つでランナーは3塁へ。そこで大野奨勝負に来てくれ、しぶく

センター前に弾き返し、1点追加した。そのあと、ガルシアは打席に立ち、

続投である。球数的には多く、100球近かったので、代打も有った気も

した。

 

6回裏は、続投ガルシアが2死3塁のピンチで、代打下水流の当たりが

3塁キャンバスに当たる打球で内野安打。1失点してしまった。その後

田中の当たりもボテボテだったが内野安打になってしまい、かなり

ヤバい雰囲気になってしまったが、菊池を3塁ゴロで抑えた。ガルシアは

ここまでだった。ホント粘り強く、同点まではいかない。これぞ「勝ち運」

ですな~。

 

7回表は一岡、勝ちパターンの投手の投入だ。1番からの打順を3人で

抑えられてしまう。こちらも7回裏はヒロシ投入。バティスタ、鈴木、

エルドレッドのヤバい打順だ。前回勝ち越しHRを打たれた鈴木を

四球で出してしまったが、エルドレッドの時、三振盗塁死のゲッツーで

抑えてくれた。

 

8回表はジャクソンからビシエド四球、平田の送りバントをエラーで1,2塁。

福田の打順だが、代打直倫で送りを狙うが失敗で追い込まれたが、

3-2のカウントでバスターに切り替え、三遊間を抜け1得点。さらに

亀沢のスクイズが成功で1得点。大野奨が送って、今回はジャクソンに

代打モヤを送ってくれたが、惜しい当たりの3塁ライナーだった。しかし

続く京田がレフト線に2塁打を打って、もう1点は入ったが、1塁ランナー

亀沢が中途半端な走塁で3塁でアウトになってチェンジ。この回3点を

加え、点差は4点になった。

 

正直、これで勝ったと思った。8回裏、岩瀬が野間にHR打たれ、3点差に

なっても、まだ冷静だった。9回の裏、田嶋が苦手の左打者を抑えてくれれば

勝ちを確信出来ると思っていたが、粘られ、四球で出塁を許したあたりで

ザワザワして来た。しかし、菊池を三振、代打丸もHRでも1点差だと思え

まだ冷静だ。しかも丸を三振!勝ったと思ったが、鈴木を四球、そして代打

松山である。まだ松山が残っているのかよ!2死1,2塁でHRなら同点である。

正直、この時点で同点は覚悟していた。それでも「まさかねェ~」とは思って

もいたのだが、松山の打球は左中間の奥まで飛んで行く。やられた…と

思ったが、かろうじて打球はフェンスを越えず2点タイムリーの2塁打で

済んだ。次の打者は会沢だ。2塁ランナーは松山を安部に替えた。正直

安部の代打も嫌だったな~。そして、最後会沢の当たりは完璧なライトへの

ライナーが飛んだ!最悪のシナリオが頭をかすめたが、そこには平田がいた!

ゲームセット!!!長く、遠いマツダの勝利をこうしてもぎ取ったのだった。

 

「執念」。まさにそんな試合だったと思う。これほど、ここで勝つのは大変

なのか…。正直、うんざりします。しかし、勝てた充実感も格別ですな~。

この勝利は価値が有る。ここで負ければ、ズルズルいってたと思う。

こうなったら、明日の大野にも期待しましょう!(先頭を四球で出塁とか

勘弁してね…)

 

 

 

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