4/29 ドラゴンズvsベイスターズ 試合後考察
ドラゴンズ 2-4 ベイスターズ
2-2の同点、延長10回表、無死2塁で筒香に田嶋が
決勝2ランHR!!こうしてドラゴンズは4連敗を
喫したのでした…。
ガルシア、ウィーランド両投手がともに好投。その中でも
強打者(笑)ウィーランドが2安打。だがラミちゃん采配の
9番宮本が一回はノーアウトからゲッツー、もう一回は
ワンアウトから初球をポンと外野フライと外しまくり。
6回表の攻撃も、2死1,2塁の梶谷の強烈な流し打ちが
福田の正面をつくというラッキーも飛び出した。
するとその裏、先頭の大島が完璧なHR。さらにモヤの
ポテンヒットでノーアウト満塁。だが平田が本塁封殺の
ゲッツーで無得点。悪い流れの中ガルシアは7回も
0点に抑えて、7回替わった三上から福田がど真ん中を
HR!しかもガルシアに代打を送れて、自然にヒロシに
バトンを渡せた。これ程までにガルシアの「勝ち運」は
凄いのか!?と思ったのだった。
しかし、その次の回に落とし穴が待っていた。桑原に
替わる代打神里が立ち上がり不安定なヒロシから
四球で出塁。続く大和はカウント3-2から内角のカットを
見送り、三振!しかもスタートしていた神里への2塁
送球も珍しく良くて、三振ゲッツーかと思いきや…。
「ボール判定!」でノーアウト1.2塁、バッター筒香と
いう大ピンチの出来上がりだった。その後ヒロシは
筒香を外野フライに打ち取ったが、ロペスにセンター
オーバーの2点タイムリーを打たれてしまった。
さらに宮崎にもヒットを打たれ、逆転かと思ったが
大島の本塁送球でアウト!リクエスト検証したが
ギリギリアウト。その後も、ヒロシは梶谷にヒットを
打たれたが、何とか代打佐野を抑えた。う~ん…。
正直、いつかは打たれるとは思っていたが、この
タイミングですか…。あの大和のボール判定が
キツ過ぎましたな~。
とはいえ、ガルシアの勝ちは消えたけどまだ同点。
次の8回裏替わった左腕エスコバーから京田ヒット、
エスコバーが間に合わない3塁へ送球で再び無死
満塁で平田の場面が出来上がった。しかし、かなり
熱くなったエスコバーからボール球を振って三振。
続く周平も、2連続でボール球を振って三振。そこで
右腕三嶋にスイッチしたラミちゃん采配に、先程
HRの福田の大飛球はフェンスには届かなかった。
平田はどんな心境だったのだろうか…?2回も無死
満塁で無得点というのは?正直、ドラゴンズでは
こういう場面では一番強い打者のはずなのだが…。
オマケに最後10回裏、一死からアルモンテが四球で
出塁したが、代打ビシエド(2軍戦で2打席立ったあと
1軍に合流)は、ショートゴロで併殺終了だった。
う~ん…。田嶋や又吉(今日2軍戦で打たれてた)の
ようなサイドスローの投手には強力な左打者(広島
にも不利な相性だと思う。左対左の相性も最近では
変則左腕でなければ、左投手が得意な左打者も
いるで簡単ではないと思うが、リリーフ投手は配置
転換も含めて「上手く」使うという工夫が、今後必要に
なって来る気がするのだが…。
本日の2軍戦は 中0-7ソ だった。
ルーキー山本拓実(D6位)が先発起用で1回投げ3失点。
その後、阿知羅が5回を6安打1四球1失点だった。
岡田、福谷は好投したようだ。どうも9連戦の最後は
阿知羅なのかな?それとも当たりの止まって来た
モヤに替わってR・マルティネスかも?どちらも見て
みたいですね。
さて、最悪のシナリオを描きながら、松坂の3度目の
出番が来てしまった。何と頼りないチームメイトだと
思っても仕方ないだろう。だが、真に必要とされる
状況であるとも言える。正直、私は松坂に多くは
期待していない。打たれてボコボコになっても気に
しないように思って見て来た。それはこれからも
変わらないだろう。現実はいつでも無残にも理想を
打ち砕いて行く。それでもチームに必要ないち投手
として、いちファンとして期待してもいいだろうか?